1998-10-01 第143回国会 参議院 国土・環境委員会 第7号
つまり、馬場谷地湿原、今あった第二種特別地域に指定されているそういう湿原に直系三十五センチ、長さ六十センチの丸太を縦にかなりたくさんのものを埋め込んでいたわけです。だから、現地は、埋め込んだために湿原そのものは掘り返されてしまっているし、それから周りも運搬車が通ったということで非常に踏み荒らされているわけです。
つまり、馬場谷地湿原、今あった第二種特別地域に指定されているそういう湿原に直系三十五センチ、長さ六十センチの丸太を縦にかなりたくさんのものを埋め込んでいたわけです。だから、現地は、埋め込んだために湿原そのものは掘り返されてしまっているし、それから周りも運搬車が通ったということで非常に踏み荒らされているわけです。
○政府委員(丸山晴男君) 先生今お話しの馬場谷地湿原は、吾妻山系の中で最近比較的利用者がふえてきているところでございまして、いわば人が歩くことに伴いまして踏み荒らしがふえて、そういう意味での湿原のいわば裸地化が進んでいるというところでございます。
現地は、福島県と山形県の県境の白布峠から尾根を通って馬場谷地という湿原に至る登山道、そこの整備ということで自然破壊の工事が行われております。経過を説明していただきたいと思います。